不調が教えてくれること
心身に不調を来すとき。
それは、刷り込まれた価値観や信条、それをベースとした思考パターンや感情を、本来の自分が手放そうとしているサインであることも多いです。
今までの自分にとって、そして今までの自分が生きてきた時代には、それが生きていくうえで役に立ってきたことも多いでしょう。
でも、自分も世界も、すべては変わりゆくから。
これまで頼りにしてきたものが不要になっていくことはあるのです。
今の自分のテーマを探る
今の自分と相容れなくなったエナジーが、不協和音を奏で始めたとき。
それが身体のどこに現れるかで、何が今の自分にとってテーマなのかがわかることがあります。
それは、身体の中心を通るエナジーセンターである7つのチャクラそれぞれが司る器官と臓器があるように、身体の各部位の細胞が、思考や感情を記憶しているから。
animiscentのエナジーヒーリングセッションでは、ご相談内容をお伺いし、必要に応じて原因を深掘りして、価値観の置き換えによって不調和を調和に導きます。
これはセッションを受けないとできない、というものではなく、誰でも、自己探求したいという好奇心と、素直さ、そして練習さえすれば、できるようになります。
実際に、自ら気づいただけで手放せる思い込みもあるからです。
エナジーのセルフケアを始めよう
風の時代、エナジーもセルフケアしていく時代となっていくでしょうから、ぜひ始めてみたい!という方にオススメなのが『体が伝える秘密の言葉』。
身体別、疾患別に、どのような状態が不調を引き起こしているかを調べることができます。エナジーを見させていただいたときに示される傾向のある不調和の原因と共通している部分も比較的多いように思います。
もちろん、不調の原因は加齢や環境、物理的な要素など他にも考えられますし、場合によっては書かれてあることが当てはまらないということもあるでしょう。
それでも、ヒントとして活用するには十分。
顕在意識から潜在意識へ働きかける
たとえば、人それぞれ、不調が現れやすい場所というものがありますよね。
私の場合、自分の存在や自分自身を疑うと口内炎が症状として続くことが多いのですが、こちらの本にもそのようなことが書いてありました。
潰瘍(口内炎など小さいもの):不安。いつも自分を疑い、自分の能力を信用しないこと。本心を隠して、率直に話そうとしないこと。チャンスをみすみす逃すこと。後悔の念。もどかしさ。
これをヒントに、自分の顕在意識から潜在意識に働きかけることもできます。
つまり、アファメーション(肯定的な宣言)をして、望ましい感覚を自分に浸透させる。
上記の私の場合、
「私は日々、自分を疑わずに生きるということがどういう感じがするかわかっています」
何度か試してみてもうまくいかないときは、記憶から消し去った幼少期や過去世、遺伝、魂に原因があることも。
このように深掘りする必要があるときは、ヒーリングを頼るなどしてみるとよいでしょう。
ただ、もっと愛、なだけ
人や動物の様々な心身の痛みや自他との闘いなど、あらゆるものの原因を探っていくと、結局たどり着くのはいつも、ただ、もっと愛が必要なだけ。
他者に対してもですが、まず、自分に対しての愛が足りていないということをいつも気づかされます。
愛とは、優しさであり、信頼であり、自由であり、寛容さであり、許しであり、慈しみであり、正直さであり、無条件に与えることでもあります。
「○○でいたい自分」がいたとして、そうではない自分がいても許せていますか?
無条件に、自分を受け容れることができていますか?
まず自分自身に対して無条件の愛を発揮できなければ、それを他者に発揮することは難しいでしょう。
だから、まずは自分に、もっと愛を♡
日々、忘れずに。