自分を知ることが、調和につながる
人はそれぞれ、生きている間に何度も同じようなテーマがめぐってくることがあるように思います。
なぜなら、持って生まれた性質や傾向があるから。
そしてそれは、魂に刻まれているものであったりもします。
その性質や傾向を含めて自分自身を知ることで、内側に生じている不調和やその原因に気づきやすくなったり、自らエナジーケアをして調和をもたらすこともできていくのだと思います。
今日は自分を知る、ひとつの方法をシェアしたいと思います。
魂としての自分を構成するエレメント
それは、自分のなかのエレメントのバランスを知ること。
『チベッタン・ヒーリング―古代ボン教・五大元素の教え』によると、人も地球もあらゆる事象も、五大元素(地・水・火・風・空)とその相互作用によって成り立ち、人は、それぞれが持って生まれたカルマによって何かしらのアンバランスがあるといいます。
地・水・火・風・空のうち、どれかに支配されやすく、どれかが不足しやすいというのはあるということです。
魂の性質として、自分がどの五大エレメントに属しているかというのは生まれた月日と時間帯でこちらのページから割り出すことができます。
目次で、「本来の自分」に合う石に出会う>魂の性質から選ぶ、とお進みください。
人間としての自分を構成するエレメント
5つではなく4つのエレメント(地・水・火・風)で見ることも有効です。
こちらは、魂としてというより、地球を生きる人間としての自分を占めるエレメントがわかるように思います。
これは、ネイタルチャート(出生図)を出せば、わかります。
この場合は、火1,土3、風4,水2とあり、バランスがよいほうですが、風が過剰になり、火が不足する傾向があります。
いかがでしたか?
お試しくださった方、ぜひご感想などコメントいただければと思います♪
私の場合
ちなみに、私の構成要素はこんな感じです。
風6で土が0です。ゼロ!
物質的なものへの興味がなく、根なし草のように日本も世界もあちこち転々として生きてきて、グラウンディングが苦手だったのは、土要素がゼロだから。
そして、風には変化を運ぶ性質があるのですが、私は「変化し続けなければ生きている意味がない」という価値観を抱き、変化がないように感じるときは自己嫌悪に陥ったりしがちだったのです。
このように、何が自分を苦しめているのか、自分が抱く価値観や思考パターンとの共通点を見つけることもできますし、陥りやすい傾向を知ることで、意識的にバランスを取ることができるようになったと思います。
アンバランスに気づき、受け止める
人には、過剰なエレメントを放出し、不足しているエレメントを補うなど、自然に調和に向かおうとする力が備わっているのですが、アンバランスを自ら強めてしまうことがあります。
あるあるですね・・・。
こうして強まり固定化されたアンバランスが、チャクラの不調和やブロックとなり、エナジー循環の滞りや、心身の不調・病気につながると考えられます。
一方で、アンバランスに意識的でいることができれば、魂として、そして人間としての自分のテーマが何かを知り、取り組んでいくことができます。
バランスを取り戻すことは、調和、健康、人生の深い悦び、悟りに通じるというので、魂の旅の目的でもあるかもしれません。
アンバランスに意識を向けて、それがもたらしてくれるヒントを活用してみましょう。