外側から、自分を調える
庭に、鳩がつがいでやってきました。
少し前に何度か偵察に来たコたちで、ここのキンモクセイの樹に巣作りをすることに決めたようです。
何度も何度も往復している様子を眺めていると、なんとも幸せな気持ちに♡
長い枝をくわえて飛んで来る様子は、まるで何か朗報を伝えに来てくれているようにも見えるのです。
雄と雌で、協力して巣を作り、次の命を迎えようとしている。
尊いなぁ
その様子をただただ眺めて、幸福感に浸っているだけで、自分が整っていくように感じるのが不思議です。
自分を調えるには様々な方法がありますが、このように外側から、調和とバランスのエナジーを内側に浸透させていくことも有効です。
調和とバランスとは、ただそこにあるだけで、完璧で完全な状態。
ゼロのポイントでもあります。
そこにピントが合うとき、「いま、ここ」感が広がっていく。
自分が、その対象がある世界と一体化する。
私の場合は、庭で植物の神秘にふれるとき、このような感覚になります。
最近では、見たこともないほど大きく開いた芍薬を眺めているとき。
夜、一面のクローバーの葉が一斉に閉じて眠っているように見えるのを眺めているとき。
地球上で最も霊的に進化した存在は、植物だといわれています。
その植物が私たちに見せてくれるエナジーは、まさに完璧。
その完璧なエナジーにふれ、しばらく意識的にそれを感じます。
そのエナジーは平穏や静けさ、喜びや感謝、満たされている気持ちだったり、あるいは色で感じてみてもいいでしょう。
それだけでも十分ですが、意識的に行いたいときは、それを自分の内側に取り込み、拡大させるようなイメージングを行います。
そのあと、安心感や満たされた感覚に包まれて終わるときもありますが、そのときどきに応じて自分が「調う」ために必要なことが起こるときもあります。
すべてへのありがたさで、涙がこぼれることもあるかもしれません。
これまで溜め込んできた悲しみが心の奥底から湧きあがってきて、ボロ泣きするかもしれません。
調和とバランスのエナジーは、無条件の愛でもあります。
そこにふれると、自分の内側にも同じものが呼び醒まされます。
そしてそこへ戻そうとする力が働き、そこにそぐわないエナジーを外すようなことが起こります。
だから色々と湧きあがってきたとしても、それは決してネガティブなことではなくて、デトックスして調和とバランスに向かおうとする、自然な自己治癒力の顕れなんですね。
内側にあるエナジーを、拡大する
ゴールデンウィーク中に満開だった、オオデマリのフラワーエッセンスを作りました。
このフラワーエッセンスは、内側にある力を引き出し、発揮するよう助けてくれます。
向上心があり、ひとり反省会をよくする方は、自分の内側にある「ネガティブ」なものを見つけることが上手だったりします。
波動の低い感情や思考パターンばかりに目が行き、「こんな自分」に嫌気が差すというとき。
高い波動のエナジーも、ちゃんと持っているよ!と思い出させてくれます。
優しさ、寛容さ、純粋さ、慈しみ、平等の心、赦す力、レジリエンス、etc.
それを自分の中心から広げ、自分の全体を満たし、他者にも、世界にも拡大させていくよう、促してくれます。
受け身ではなく、能動的に、自分の内側と外側を変化させることができる。
その力が自分には、ある。
それを自覚するとき、本来持っている生命力がみなぎってくる。
「よくない」ところをどうこうしようとしすぎず、「いい」ところを伸ばしていく、拡大していくというところに意識をフォーカスしてみることで、世界が一変する感覚も得られるかもしれません♪