別の次元の自分と、つながる
別の次元の「いま」を生きる、ほかの自分とつながる。
眠っている間、誰もが夢のなかでそれを体験していますが、この場合、自分の身体から離脱して、ほかの自分の身体に入っていることが多いでしょう。
それとは別に、目が覚めていて自分の身体にとどまりながら、ほかの自分の身体に入っていることを認識するということもあります。
自分がこの世界を生きながら、つまり覚醒している意識はこちらにありつつも、ほかの世界のほかの人を生きている感覚を認識する。
共時現象というものらしいです。
ほかの世界、つまりパラレルワールドにいる自分の意識につながる。
私は自分の過去世をふと思い出すときもありますが、そのときと違うのは、ほかの次元でほかの人として体験していることが、「いま」起きているということがわかる感覚があります。
たとえば、私の体験でいうと、夜、月を眺めていたら、欧州の港町で同じように月を眺めている男性の自分と重なったり。
日中、木陰で休んでいたら、東欧の海に浮かぶ船の上で水着姿で寝そべって日焼けしている背の高い女性の自分とつながり、でもそれはバカンスではなくて、諜報活動中の待機モードなだけだったり。
犬と散歩していたら、身体によさそうな夕食を何品も用意するなど、夫らしきパートナーが望んでいるであろうことを手際よくやっている女性の自分とつながったり。
いまのところ、同じ人物の意識と再びつながることはありませんが、色んな現実を生きている自分が他の次元に何人いるのだろう??
と、不思議に思うのです。
私たちは、あらゆる現実を生きている
ほとんどの人の場合、いま現在のこの惑星上という平行現実に十二人のあなたが存在しています
―『ライトボディの目覚め 第三版』
認識しているかどうかの違いなだけで、誰もが複数の人を通して複数の現実を生きているのでしょう。
並行世界に存在するその人たちのことは、自分のことなので、よくわかるとか。
確かに、私も一瞬、向こうの自分につながっただけなのに、どんな気持ちや感情を抱き、どのような価値観でその行動を取っているのかがよくわかるのです。
そして、この世界を生きるいまの自分も、それらを共通して抱いている。
別の現実からの洞察を得ることで、多次元的に自分を癒していくことができるのかもしれません。
ここ数ヶ月は特に、こういった次元間のヴェールが薄くなるような体験をしていて、意識が完全にこちらに戻ってきたあとに、不快な感情が残ったり、突如疲れが出て、眠気が出たりすることがあります。
でも少し眠れば、その前より断然元気になっているので不思議でした。
『ライトボディの目覚め 第三版』には、すべての平行現実にわたって自分の意識を開きはじめると、自分のエナジーを複数の現実を通して調整できるようになると、書かれてあります。
なるほど~!
やはり、ただ単に、意識が飛んだだけではなくて、自分のエナジーを調整しているということなんですね。
ほっ
多次元的な、眼
第三の目は眉間の奧にありますが、それとはまた別に、多次元的な眼が頭頂部にあるという説があります。
これは、第四の眼と呼ばれ、脳下垂体や松果体が高レベルで機能し始めると開いてきて、共時現象のような奇妙な体験をし始めるそうです。
私の場合は、時間の感覚もおかしくなってきている感じはすごくあって、1週間前に「これやらなきゃ」と思っていたことを、すでに対処済みなのに、今日また同じように「これやらなきゃ」と思ったり。
時間と空間の制約から解放されてきているのか、単に忘れっぽくなってきたのかわかりませんがw
意識が拡大するとは、多次元的に生きることであり、すべての次元の自分のエナジーを調整・統合していくことなのかもしれません。
ハイアーセルフ(高次の自己)やロウアーセルフ(低次の自己)も複数説があるし、「自分」って、すべて合わせて一体何人いるのだろう??
って考えはじめるだけで眠くなりますねw
ちなみに、共時現象が起きやすいときは、ゆる~く過ごしているとき。
かぎりなく「いま」に生きていると、すべての「いま」に同時に存在するようになるのです
―『ライトボディの目覚め 第三版』
力が抜けてリラックスしているときは、あなたもパラレルワールドへトリップしているかもしれません。
トリップ後はだるさが出るので、軽く眠ることをオススメします。
眠りから覚めたら、よりパワーアップ!していること間違いなしです♡