ソニアのききみみ

感覚で捉える光を綴ります

力を抜いて、静寂にゆだねる

Unwind and Surrender to Serenity

究極のリラックス状態で届く、深い癒し

昨日、愛犬をオートミールバスに入れました。

汚れを落とすこと以上に、身体や心のコリをほぐしてリラックスさせ、敏感な神経を深く癒すことが目的です。

普段、目に見えないエナジーを瞬時にキャッチしたり、人にはわからない音や匂いにも敏感に反応する動物は、私たち人間が思う以上に神経を使っているんですよね。

たらいの中に入れたぬるま湯に浸かっている間、本人は半目状態で昇天。

物質界を離れて波動の高い次元に行き、そこで癒しのエナジーを受け取っているようです。

しばらくするとこちらの世界へ戻ってくるので、洗い流します。

絞ったレモンのジュースを加えたカモミールティーを全身にかけて終了~!
・・・と思ったら、今度はいびきをかいて寝始めました。

どんなに音がしても起きないので、しばらくそのままに。

ここまでリラックスさせてあげることも、たまには必要だなぁと毎回思うのです。

特別な癒しのエナジーを受け取ったあとは、2,3歳若返ったかのように元気いっぱいです。

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自分を、待ってあげよう

深いリラックス状態でこそ、受け取ることができる癒し。

その、力を抜くこと、できていますか?

落ち着けたいのに、心臓がバクバクしてる。
集中したいのに、思考がとっちらかってる。
静けさを求める気持ちとは裏腹に、体も思考も騒がしい。
リラックスしているようで、なんとなくできていないとき。

ふーっと、自ずと力が抜けるまで、待ってあげましょう

馬に乗っていたとき、馬が興奮状態で過敏に反応しすぎることがあったのですが、そんなときは、馬を止めて、まずはこちらが深呼吸。

手綱をゆるめたまま、ただ、じーっと待つ。

しばらくすると、馬の体の奥から力がふーっと抜けていき、背中も柔らかくなってリラックス状態になります。

こうして、お互い力が抜けたゼロの状態から、徐々にテンポを合わせて、ベストなパフォーマンスができるようになります。

こんなふうに、自分自身に対しても、同じようにしてあげることは大切かもしれません。

STEP
待つ
リラックスしたい自分が、ザワつくもうひとりの自分を待ってあげる
STEP
統合する
鎮まってきたら、自分ともうひとりの自分を統合する
STEP
癒しを得る
しばし静寂にゆだねて、癒しを受け容れる

ちなみに、リラックスが目的のときは、ザワつく理由をあれこれ分析するのはやめておきましょう。

こんなふうに、「こうしたい自分」と「それができない自分」を分けて対処していくと、自分を俯瞰して見ることもできていきます。

瞑想がうまくいかない、なんて方にもオススメです♪