義務感から、自分を解放する
一日中、やる気が出なくてダルかった。
そんなとき、そもそも自分に要求しすぎていることが原因のことがあります。
「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」
からの
「あれもできてない、これもできてない」
「やるべきこと」に圧倒されてイヤになって、結局何もできなくなる。
これを繰り返していると、「やるべきことができない自分」を作りあげ、ダメダメ感や罪悪感がセットとなって、自分のエナジーを重たくしがちになります。
自分にやるべきことを課す、その生き方を変えたって、いい。
やろうと思っていたことが、いまは、もうやりたくない。
それなら、それをやらないという選択を、自分に許す。
もっと他にやりたいことがあるから、それをやりたくないのかもしれない。
じゃあいまは、それより何をしたい?
義務感より、自分のいまの感覚や欲求を聞いてあげる。
「何もしたくない」も、全然あり。
自分で自分に課した義務や、自分に取り付けた約束は、本当はいつだってキャンセルできる。
「これができないとダメな自分」
「これができてるといい自分」
無意識のうちに、そうやって自らをジャッジして追い込んでいることがあったなら。
もっと自由に、自分を、世界を、創造することを自分に許可する
と、良さそうです。
ただ在る、ということ
あなたは体調不良なとき、どんな気持ちになりますか?
早く良くなって、役に立たなくちゃという気持ちになりがちなら。
「役に立ってこそ、存在する意味がある」
そんな概念に縛られているかもしれません。
私がそんな気持ちになったとき、宇宙の根源に見せられたものは、パズルのピースでした。
どの存在も、ひとつの大きなパズルのピース。
ひとつたりとて、欠けてしまうと完成しない。
だから、誰もが無条件に、ただ在ることに意味があるよ。
ということなのだそうです。
人がこの世で、無条件にただ存在することを自分に許すこと。
それは、自分が自分に課した義務や約束を手放していくことでしか実現しないでしょう。
それができたなら、本当の意味で、自分も他者も世界も、フラットに見ることができるのかもしれません。