ソニアのききみみ

感覚で捉える光を綴ります

動物を癒す、鍵

Heal Yourself To Heal Your Companion Animals

飼い主とつながっている、動物たち

共に暮らしている動物が不調なとき、飼い主をヒーリングするほうが解決につながるケースが多いといわれています。

映画「E.T.」では、主人公の男の子とE.T.が心を通わせ、離れていても同じ感情、感覚、体調になるほど「つながっている」様子が描かれています。

こんなふうに、動物を家族の一員として迎えている人は、なんとなく動物の様子がわかる感覚があるかと思いますが、それは、この目には見えない「つながり」によるエナジーのやり取りで、様々なものを共有しているから。

そして、その中には、飼い主が持つ思考や価値観も含まれます。

飼い主とその家族が持つ思考パターンというものは、特定の波動となって繰り返し発せられるため、日常的にその人の周りにいる動物も影響を受けるんですね。

いいものも、わるいものも、関係なく。

飼い主の病気を動物が身代わりになるという話もよく聞きますが、ただ吸収してしまっただけということも大いにあると思います。

動物を癒すために、まず自分が変わる

以前、私が飼っている犬の片側の頬が腫れているように見えたことがありました。

気になってすぐリーディングしてみると、問題の箇所は頬ではなく、歯周病。

歯周病菌が増殖し、膿がたまって頬が腫れたようでした。

ヒーリングで歯周病菌を無害化すれば、その症状は治まるようでしたが、繰り返さないようにするためには、原因となっている思い込みを変えることが必要でした。

それは「油断していると、世界が襲いかかってくる」というもの。

敵に襲われる可能性に注意しておくというのは、犬の本能でもありますが、それを強めてしまったのは、飼い主である私が持っている価値観。

しっかりしていないと「足元をすくわれる」とか、第三者あるいはダークエナジーに「不意に攻撃される」という世界に対する怖れを、無意識に抱いていました。

気をつけながら生きるというのは、自分を脅かす「敵」がいる前提。

この敵意識を持ち続けている限り、菌が増殖してしまう状態を繰り返しやすくなります。

抱き続けている感情・思考のエナジーは結晶化して強い磁力を持ち、それが怖れや不安など低い波動のものであれば、同じように低い周波数の微生物を引き寄せるからです。

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私はいつも、安心・安全な領域にいます

そう自分の思考癖を置き換え、犬にもその感覚を浸透させました。

翌日には腫れが引いてすっかり良くなり、それ以来、口の中は健康状態を保っています。

自分が日々発しているエナジーの影響力を、意識して生きる

身近にいる人たちは、本当に大切なことを気づかせてくれます。

自分の人生にやってきてくれる動物たちも、同じ。

動物があなたに「何もしなくても、あなたには価値があるよ」という愛あるエナジーを日々発してくれていたとして。

あなた自身はそうは思えなくて、自分を責め続けたり否定し続けたりしていたら、動物もやがて無価値感のエナジーパターンを身につけていくでしょう。

自分のことなんてどうでもいいから動物を癒して欲しいというご依頼もあるのですが、こういう方にこそ、まずは自分を大切にすることが動物の癒しにつながることを知っていただきたいと思います。

飼い主やその家族が本当の自分を解放すればするほど、人も動物もどんどん健康になっていく、ということはありそうです。

私自身、動物を癒したいと思ったことがきっかけでヒーリングを始めたところがあります。

でも結局のところ、一時の気休めではなく、持続的な動物のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)のためには、私が自分自身の波動を上げていく必要があることを痛感しています。

だからまず、自分が日々どういうエナジーを発しているか、そこを意識し、責任を持つ意識も大切にしたいと思うようになりました。

犬の歯周病ケア

今回、例として挙げた犬の歯周病ケアとして行ったことをご紹介します。

すべてのケースに当てはまるわけではありませんので、ご参考までに。

①エナジーヒーリング

飼い主と犬、両方から、世界に対する「敵意識」を引き抜き、安心・安全な領域にいる感覚を浸透させるヒーリングを行いました。

原因となっている価値観を置き換えることで、現在生じている症状だけではなく、細菌による感染症を繰り返さないための予防効果があります。

②ホメオパシー

ホメオパシーで、菌の増殖抑制と膿の排出に働きかけます。

それぞれ、2つのスプーンをすりあわせて潰したものを与えます。

③マザーチンクチャー

口腔内を清潔に保つため、飲み水にカレンデュラのチンクチャーを1,2滴垂らして飲ませます。

④大根おろし&はちみつ

歯周病菌が増殖しているときは大根おろしを与え、歯茎が腫れているときははちみつを塗ると良いとのメッセージを受け取ったので、そのとおりにしました。

以上のケアで、翌日には良くなったので、はちみつ歯磨きだけ今も続けています。

1日で治癒したのですが、歯ブラシにはちみつをつけて歯磨きをするようになったら、歯磨きジェルを使用していた頃より歯石もつきにくくなり、口腔内が良好になりました♪