エナジー調整期間
5月前半、特に今週はエナジー重めに感じましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
天体の動きによって気分が重たくなり、それが身体の不調として現れていたりするかもしれません。
水星逆行のピーク(順行に戻る直前)ということもあって、自分を見直し、改めて古いエナジーを削ぎ落としていくようなことが私にはありました。
物事が動かないときは、裏で調整が起きているときでもあり、自分のエナジーを調整する期間として捉えておくとよいでしょう。
今月後半には、ふっと軽くなっていく流れのようですので、それまではあまり自分を追い込まずに、適宜、現実逃避しながら過ごすのもオススメです。
女性であるが故の、無意識の同意
エナジー調整といっても様々ですが、私は集合的無意識と紐付いた信条・価値観をまたひとつ自分の内側に発見し、置き換えを行いました。
週初めに右の首肩を寝違えたような痛みがあり、それは複数の男性からのサイキックアタック/フックだったのですが、それを引きつけた自分の信条・価値観を見直すきっかけとなったのです。
まず前提にあったのが、
「この世は、男性が主導権を握り、動かしている。」
という集合的無意識。
「女性が、男性に合わせることが当然」という価値観を抱いている男性と接することで、もうそこからは自分を解放したいと思っている本心が刺激されながらも、そうできない自分のなかで葛藤が生まれ、不調に陥ります。
支配と服従の関係とも深く関わっていて、たとえば自己主張が強い男性や、自らの正しさを暗に主張してくるような男性がいると、自動的に自分は服従の立場に回る。
別にそれでも構わないという女性は、葛藤が生まれることはないので不調和は起きません。
とはいえ、自分の意に反して、支配される側になり、言葉を飲んで自己表現を抑え、自分の価値を貶めているということを、無意識にやっている女性は多いです。
男性に支配されること、いいように利用されること、自分を犠牲にしていくことで、女性は知らず知らずのうちに、内側に怒りが溜まっていることも多々あります。
逆に、「男性に合わせない」選択をすることに女性が罪の意識を感じ、自分を責めるというパターンもあります。
これは、日本社会に多い気がします・・・。
といっても男性が悪いわけではなくて、女性も男の子に対して、家庭や社会でそういう育てかたをしてきていることにも起因していそうです。
対等だからこそ生まれる、自分の人生の責任
「女性だからこう」とか「男性だからこう」とかではなく、生きとし生けるものは皆平等というのが私の好きな世界線なので、女性であるが故に足かせになっているところは手放していきたいと感じました。
そのほうがより健全な、支配関係フリー、依存関係フリーな人間関係を築いていけるからです。
男性が主導権を握る男性優位の関係のなかで、自らを日々犠牲にしながら生きることを自分に許容している女性は、男性に依存する傾向があるかもしれません。
人間関係において、人は多かれ少なかれ依存する/されることはありますが、依存度合いが強いと、自分の人生の主導権を他者へ譲り渡し、自ら負うべき自分の人生の責任を放棄していることもあります。
本当の意味で対等になっていくためには、男性の意識を変えるというより、女性が無意識に同意している不本意な価値観から自分を解放していくほうが早いかもしれません。
深い領域に関わる部分なので、解放したい方はエナジーヒーリングセッションでご相談ください。
心当たりがあるけれどよくわからない・・・という方は、次の質問を自分に問うてみてください。
- あなたは人に、利用・搾取されることなく生きることはどういうことか知っていますか?
- 自分の人生の主導権を自ら握るということが、どういう感じがするかわかっていますか?
- 自分を犠牲にしたり自分の価値を貶めることなく、人間関係を築くことはできていますか?
- 自分が女性であることに、罪の意識を感じることなく生きることができていますか?
- 人間関係において、自分が重要である、自分の意見が聞き入れてもらえるという感覚がありますか?
あなたが女性でも男性でも、パートナーに限らず、父親や息子、友人・知人といった男性との関係においてアンバランスが生じているときは、右腕や右脚など、右側に不調が出やすいです。
自分を見失うことなく人間関係を築くことができたなら、人生はもっと愉しいものになるでしょう♡