闇の半年間で光を当てる、自分の本当の望み
久々の更新です!
今回は、ここ2ヶ月における私の気づきと、これから春までの過ごし方のヒントをシェアしたいと思います。
すでに12月ですが、例年10月から11月にかけては、年末年始よりも大きな切り替わり感があるように感じます。
これが、古代ケルトで11月1日を元旦としている所以なのかもしれません。
animiscentでヒーリングセッションのご依頼も多くいただいたのも、この切り替わり感を感じ取られたからかと思います。
11月1日から半年間は、自分の気力・体力ともに温存しつつ、内側にアンテナを向けることを意識していくと良さそうです。
日頃、目を背けがちな自分の本心や欲求を掘り出してみる。
自分は、どのように生きたいのか
それがよくわからなくてぼんやり生きることもありますが、本当は誰もが心の奥底に望みとしてちゃんと持っています。
その本当の望みから逃げ続けていると、不調和が何らかの形で現れてくるんですね。
11月1日からの闇の半年間で、自分の本当の望みを拾い上げ、いまの自分とのギャップを埋めていけると、5月1日から始まる光の半年間にスムーズに切り替わっていけるようになります。
目を背け続けると・・・春先は結構しんどい、というのが私は体感としてあります。
空(くう)に必要な自己信頼感
10月中旬からの私は、外向きから内向きへのエナジーへとうまく切り替わっていけるように、空(くう)を多めに過ごしていました。
空を多めにしておくとは、予定を入れないでおくこと。
やらなければいけない、と思うことをやらないでみること。
自分はこうでなければならない、を一旦手放してみること。
これ、結構怖いです。
自分の中の「こうしたらこうなる」という方程式を外していくことでもあり、「世間一般はこうでしょう」というものから外れてみることでもあり。
私の場合は、こうして記事を書いたり対外的に発信しなければならないという観念があり、そうしなければ癒しが必要な人に届けられないと思っていました。
でも、上から降ってきた言葉は、
何もしなくていい
自分が何かしようとしなくても、目に見えない守護天使やガイド、ハイアーセルフが、ベストなものをもたらしてくれるということなのかもしれません。
何もしないって・・・本当に何もしなくていいの?
その思いが強かったのですが、「目的を達成するためにはしなければならない」と思い込んでいることをやめてみました。
空(くう)の状態にしておいたとき、これは、本当の意味で自分自身を信頼していないとできないことなんだと気がつきました。
だって「これで本当に自分、大丈夫なのだろうか」と思ってしまう。
なーんも考えてない自分ってヤバくない?と。
でも今回はそれを1ヶ月ほど続けてみたのです。
そうしたら、空けておいたそのスペースに、外側からこれまで以上にたくさんの豊かさがもたらされました。
ご縁があちこちからもたらされ、周囲の人や植物や動物が望んでいることにも気づかされ、すぐに行動し応えることができました。
水を飲もうとすると、「わたしも水欲しい」とシクラメンが話しかけてきたりw
なんだかんだ・・・とても忙しくなり・・・今に至ります。
空を作ったはずが、とても充実した日々を過ごすことになりました。
空(くう)で豊かさを引き寄せるコツ
空を作っているときに降ってきた言葉が、
心の明晰性は、無敵だよ
明晰性とは、明らかではっきりしていること、本質を見抜くこと、真理を識別すること、etc.
英語でいうところのClarity(クラリティ)。
透明感がある感じです。
これが、空(くう)で豊かさを引き寄せるコツ、ということのようです。
自分の内側に作った空間の透明度を高くしておくこと。
具体的には次の3つのようなことです。
- 自分の意図を明確にする
- こだわりすぎない
- 邪を入れない
1.自分の意図を明確にする
空を作るときに、自分の意図を明確にすることはマストです。
なんでもいいやと思っていると、様々なものが混ざってやってきます。
今回の私は、「何もしなくても豊かさを引き寄せることができる」ということを意図したため、それを体現しました。
「豊かさ」が意味するものは人によりますし、そのときどきで違うものです。
今回の私はその「豊かさ」を自分で定義しなかったため、ハイアーセルフの望みに寄った豊かさが次々にやってきました。
私のハイアーセルフは、他者の役に立つことが望みのひとつとしてあります。
なので今回の私には、人間や動植物の役に立つことで、充実感や人とのご縁で生まれる優しいつながりなどといった豊かさがもたらされました。
2.こだわりすぎない
「○○でなければ、○○は実現できない」とか、単なる思い込みなんですね。
それにずっとこだわっていると、そういう現実しか創られないのです。
自分が思っている「こうでなければ」のほとんどは、自分へ課した制限、あるいは、呪いと言ってしまってもいいのかもしれません。
今まで何か思い込んできたそういうものがあったら、それに気がついて、「それ、もうやめてみよう」というのもアリだと思います。
まったく違う現実が創造されていくのも、面白いですよ。
正攻法なんてないのだとわかっていきます。
3.邪を入れない
空(くう)、余白、スペースに対して怖れがある人は、そこを不安や心配で埋めてしまいがちになります。
そのとき、自らただの空間に「邪」を入れてしまっているんですね。
邪推や邪心。
何か悪いことが起きるのではないか。
何か嫌なことをされるのではないか。
自分はやっぱり間違っているのではないか。
人が見せてくれる優しさも、受け容れてくれている寛容さも、社交辞令と受け取ってしまったり、何か裏があるのではと思ってしまったり。
それは、本当にもったいないです。
そういう「疑い」がすべてを濁らせ、曇らせて、純粋さや清廉さを自ら手放してしまう。
もたらされる豊かさは、すべてありがたくいただく。
そして、いまここ、自分の内側には風が凪いで不穏なものは何もない状態、というところをキープしておくことが大切です。
風通しって、大事
10月、11月には、空調や換気扇の掃除と庭木の剪定をして、家の内と外の風通しを良くしました。
植物を切るのは可哀想にも思うのですが、密集していると風通しが悪くて、病気や害虫にやられやすくなります。
薬剤を使わずに自然のまま植物を健康に、丈夫に育てていくためには、風通しを良くしておくことが大切なんですね。
自分の内側もそうなんだと思うのです。
自分の思考で「こうしなければ」「こうでなければ」「こうであろう」という先入観や思い込みで内側をいっぱいにしていると、気づくべきものに気づくことができない。
人や動物や植物などの身近な存在が何を必要としているかにも、気づくことができなかったりします。
日々変わりゆくエナジーを瞬時に捉え、軽やかに適応し変化していくためには、一旦自分の思考癖や価値観を手放して、新しいものと入れ換える、そんなふうに、風通しをよくしておくことが大切なのだと思います。
空(くう)を上手に作ることは、のどのチャクラと深く関わっています。
首や肩、喉より上に不調が出やすい方、力が入りすぎているなぁと感じる方は、ぜひご参考にされてみてください♪