ソニアのききみみ

感覚で捉える光を綴ります

「風」の関係性を、築いていく

Building Relationships Based on Fairness & Respect

風のフェアネス&リスペクト

最近、自分のエナジーが大きくシフトしていることを肌で感じます。

自分がまとうエナジーが、変わる。

いまの自分にとって、より心地よいほうへ。

そうすると、人間関係も変わっていきます。

自然に淘汰されていく関係というものもあれば、自らきちんと手放したほうがいい関係というものはあります。

その際の指標はやはり、自分がどうありたいか。

風の時代においては、対等な関係、フェアなやり取りというものが発展していきます。

どちらか一方が、我慢や犠牲を強いたり強いられたりするような関係は成り立たなくなる。

上司と部下、先輩と後輩、同僚、夫と妻、親と子、兄弟姉妹、友人・仲間同士といった、主従関係や共依存関係などが成立しやすい間柄だけではなく、商品やサービスを提供する側と提供される側にも同じことがいえます。

搾取する側とされる側、それが土の時代には縦社会の構図としてうまく働いていたところがあります。

でも風の時代になって、それまで搾取されてきた側が「もうこんなのはごめんだ」と、搾取されない生き方を選択していく。

たとえば、これまで「これくらいサービスしてよ」という当然のように要求してくる取引先やお客さまに対して、無理をしてどこかに歪みを生じさせながら従ってきた業者さんがいたとして。

業者さんはそれを堂々と断り、取引する相手を意識的に選んでいく。

これまであった「強い立場」「弱い立場」というものが、平たくならされていく流れが起きているように感じます。

誰もが、自ら受け取りたいと思っている対価をしっかりと受け取っていく、それが当たり前になっていくのでしょう。

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このような流れの変化が起きている中、他者とのやり取りにおける自らの振る舞いも省みるべきときかもしれません。

「これくらい、いいだろう」という感覚は、相手が提供してくれる価値を自分の勝手な判断で下げていることも。

他者に対して、要望・要求が多すぎないか。

逆に、他者からの要望・要求に応じすぎていないか。

自分も相手も、ウィンウィンになるように心がけているか。

そして、どのような相手と、どのように関わり、どのような世界を築いていきたいか、具体的に心に描いておくといいでしょう。

関わる相手を吟味することは、自分を大切にすること

こちらがどう感じるかなどお構いなしに、聞いて欲しいことを延々と話し続ける、長文メールを送りつけてくるといった「時間泥棒」に悩まされてきたという方もいるでしょう。

時間泥棒は、エナジーヴァンパイア。

文字通り、あなたのエナジーが奪われます。

そのエナジーとは、時間や労力だけではなく、あなたの自尊心や自己肯定感、資質や能力であることも。

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といっても、「奪われる」という思い込みがなければ、奪われることはありません。

自他の境界線を、自らゆるめてしまっていることもあります。

でもそれは、相手を思いやっているようで、ただ、流されているだけ。

自分のエナジーを、自分が持っている「光」を、自ら差し出している。

時間泥棒が周りにいるなぁ、と感じるとき。

たとえば、自分の中の「自分を犠牲にしても、他者に奉仕しなければならない」という価値観や、「奪われる」「消費される」「邪魔される」という思い込みを見直し、自分にとってベストな境界線を引き直すといいでしょう。

(*潜在意識の書き換えは、animiscenのヒーリングセッションでも承っております)

そして、自分と関わる相手をしっかり選ぶ。

嫌だと感じるときは、毅然と断る。

その意識を持つことは、自分を大切にすること。

時間泥棒は、「もっと自分を大切にしたい」という本当の自分の欲求に気づかせてくれる存在なのかもしれません。

風の時代は、フェアな関係をどんどん求めていいときです。

アンバランスに感じる関係性を見直して、風通しのいい人間関係を、家庭でも社会でも築いていきましょう。

互いを尊重しながら、みんながよりハッピーに、もっと豊かになるように♡