分散した自分を、統合する
前回、「自分のことを後回しにする」ことについて、感じたことをシェアさせていただきました。
これに関連して、自分のために時間を使えない罪悪感というものもあるなぁと感じます。
私は昔、無価値感から、自分のことをあまり大切に思っていなかったので、自分のための時間が取れなくても矛盾も葛藤もそれほどなかったのです。
でも、ほかの人と同じように、自分にも無条件に価値があるのだから、自分を大切にしていく生き方をしようと決め、それからは、そうできていないように感じるときに、罪の意識を抱くようになりました。
こうしたいと思っている自分と、それを叶えてあげられない自分。
どちらも自分なのですが、魂の望みに三次元の自分が応えられないというような感覚。
頭でわかっていても心が追いつかないというのと同じで、三次元の自分が四次元以上の自分に理詰めで説得しようとしても、素直に欲求に従いたい相手との間に落としどころは見つからない。
こういった、自分のなかで乖離が起きているときは、自分が次元を超えて分散してしまっていることもあります。
これが、一時的ではなく、長く続いてしまうと、本当の自分ってどれだっけ?とわからなくなることも。
こういうときは、目を閉じて、あらゆる次元の自分を複数のシルエットになぞらえ、それらがひとつに統合されていくという視覚化をするのもひとつの方法です。
また、こうしたいと言っている自分に対して、「ちゃんとわかってるから大丈夫だよ」と、望みをきちんと受け取ったことを明示してあげるといいでしょう。
「だって、今は無理なんだから仕方がないでしょ!」と無理にわからせようとするのではなく、きちんと自分の意識を、上ってきた望みへ向けてあげると、「自分の欲求を拾えてもらえた」という感覚につながり、乖離していくことはないでしょう。
自分の望みをなかったことにはしない
というのが大切。
これに限らず、あらゆる側面の自分を受けとめていってあげると、自分のエナジーにとげとげしさがなくなり、まあるくなっていくように思います。
言葉で説明するのが難しいのですが、さらっと、何となくな感覚で受け取っていただけると嬉しいです。
赦しのエナジーに、自分を慣らしていく
どんな自分であっても、赦されている
高次元の慈愛のエナジーに触れるとき、全身からムダなチカラがふっと抜けて安心感に包まれ、まばゆい光が細胞の奥深くまで届くような感覚があります。
力が入ってしまっているときは、自分の中でどこか赦せない気持ちがあって、頑なになっているのかもしれません。
ホントは、すべて無条件に赦してしまって大丈夫、なんですけどね♪
思い通りにできないように感じるとき、そんな自分を責めてしまいそうになるとき、やっぱりあんこがオススメです(笑)
こちらの記事でもご紹介しましたが、やはり、あんこは赦しのエナジー。
すべて完璧にできなくても大丈夫だよと、心をほぐしてくれるように私は感じます。
電子レンジで温めたあと、生クリームをほんの少し垂らしていただくと、ほっとする感じがあって好きです。
アイスがお好きな方は、ゆであずき一缶と生クリーム100ml~150mlをバットやジップロックに入れて混ぜ冷凍しておくのも、少量だけいただきたいときなどにオススメです。
赦しは、ふとした瞬間に意識するようにすると、自分をそのエナジーに慣らしていくことができます。
もともとは、みんな持っている慈愛を、思い出していくだけなんですけどね♪
自分を赦すことができたら、互いを赦し合う優しい世界への扉が開きます♡