痛かった、7月の学び
7月は、天体の影響で、腕・肩・背中が痛かったという人も多いようです。
私も、左肩から腕にかけて傷めていました。
最初は軽い痛みだったのですが、重いものを運んだり、無理な力や負荷を加え続けていたら、痛みの度合いも範囲も大きくなってしまいました。
昔から、つい、頑張り続けてしまうところがあります。
そして、こじらせるw
傷めた原因は物理的のものだったのですが、それだけではなく、そこに古い価値観や思考パターンがあったことも悪化の原因となっていました。
先月はちょうど両親がふたりとも寝込み、そのお世話で忙しかったのですが、やはりそれと関連していたのです。
お世話が長引くとともに痛みが増してきて、朝、激痛とともに目が覚めるように・・・。
どうやらそれは、私の「与えかた」と「与え、受け取る」バランスを見直そうよ、という指令だったようです。
自分を犠牲にすることなく、与えていく
まずは、左腕の付け根。
無理な力があらぬ方向にかかったのが痛みの発端でしたが、私のなかで、ある誓いを立てていたことも、そこの可動域の制限につながっていました。
それは「自分より、他者を優先しなければならない」というもの。
(こちらの記事でもちょこっと触れています↓)
それと同時に「尽くしても、どうせ報われない」と、絶望しながらも奉仕し続けるという、何ともな思いを抱いていました。
左肩全体には「自分は、いつも搾取される側である」という思い込みもありました。
自分を犠牲にしなければ
自分の神経をすり減らさなければ
他者に奉仕することはできない
言葉にしてみると「そんなことない」とわかるはずなのに・・・。
無意識のうちに、自分をいつも下に置き、痛くてもつらくても頑張り続けなければならない、と私は思い続けてきたようです。
ほかにも「自分は叩きのめされなければならない」という、いつもどこかで自分を罰しているところもありました。
すでに十分与えているのに、「もっともっと」という相手に対し、与え続けることがその人にとって必ずしもいいわけではないとき、与えることをあえて控えることもあります。
そんな「与えて欲しい」と願う相手に「与えない」という選択をする自分に罪悪感を抱きがちだったようです。
今世だけではなく、過去世から抱いているこれらの価値観や信条は、深掘りすればするほど出てきたので、何回かに分けてヒーリングを行いました。
たとえば、こんな感覚を自分自身に浸透させました。
- 私は、自分を犠牲にすることなく、他者に与えることができます
- 私は、いつ&どれくらい与え受け取るのか、自分にとってベストなタイミングとバランスを知っています
- 私は、いつ休むべきなのか、わかっています
- 私は、罪の意識を感じることなく、NOと言うことができます
- 私は、無条件に愛され、受け容れられるという感覚が、どういう感じかわかっています
- 私は、無条件の愛がいつも循環していて、十分に与えていて、かつ、十分に受け取っていることを知っています
世界の重みを、肩に背負うことなく生きる
自分を犠牲にして他者に奉仕することが、自分にとって役に立っていた部分はあるかもしれません。
たとえば「自分は犠牲になっている」という被害者意識や「自分って哀れ」という自己憐憫に陥り、それを「本当は自分がどうしたいのか」というところと向き合わずに済む言い訳にしていたり。
さらに、他者の役に立つことで、自分の存在価値を見出していたり。
今回は両親に対して、子であり女性でありヒーリングを仕事とする私が、世話をする義務と責任を負うことで、自分が「いいコ」で、かつ女性として、ヒーラーとして、求められる役割を果たすことができるということを認めて欲しいということも、もしかしたら深層心理にあったかもしれません。
肩は、必要以上に義務感・責任感・使命感を負っているとき、不調和になりやすいところでもあります。
「~しなければならない」は、たとえそれが社会一般的に「正しいこと」「善きこと」であっても、過剰な支配や抑圧となってしまうこともあります。
内に対して、あるいは外に対してコントロールが過ぎるとき、のどのチャクラに不調和が生じます。のどのチャクラは、肩周辺も骨格系も司ります。
「こうでなければならない」は、誰もが何かしら抱いているものですが、本当にそうかな?と疑ってみて、いまの自分の欲求と合っていないものは手放していくと、肩から力を抜いていくことができます。
「~しなければならない」ことは、本当はひとつもなくて、もっとやんわりでいいということを、自分や世界に許していく。
肩には、義務感・責任感・使命感ではなく、ただ、愛を乗せていく。
そんなイメージがベストかもしれません。
自分が放った望みと、呼応する癒し
今年1月、ずっと私の目の前にあった死の扉を回避し、生きながらにして生まれ変わった、そんな出来事がありました。
そして、せっかく地球にとどまることになったのだから、自分の人生をもっと楽しみながら、他者や世界ともっと関わっていこうと思ったのです。
ちょうどそれが、1月22日、水瓶座新月の頃。
そうしてめぐってきたのが、自分と他者・世界との関わりかたについての見直し。
そのうちのひとつが「与え、受け取ること」にまつわる価値観だったようです。
それがいまの自分にフィットしていないままだと、他者や世界との関わることが苦しくなってしまうから、半年後の8月2日の水瓶座満月あたりにアップデートが完了するよう、ここ半年間は向き合うべき思い込みや信条がいくつも示されてきたように思います。
折しも、水瓶座は風の星座。
もっと軽やかにいけ。
ってことなのでしょう。
結構キツかったですけど、「流れ」って本当にうまくできていますねw
皆さんは、ここ半年で放った望みと、それに呼応する癒しって何かありましたか?
誰もがもっと軽やかになるために自分を癒しながら歩んでいる、その目線で振り返ってみると、面白い発見があるかもしれません♪
いつもお読みくださって、ありがとうございます♡
筋肉・腱・関節を痛めたときのフラワーエッセンスとホメオパシー
今回は、ヒーリング以外にも、フラワーエッセンスとホメオパシーを用いて、自分を癒しました。ご参考になれば、嬉しいです。
フラワーエッセンス
animiscentのフラワーエッセンス、セイヨウキンシバイを1回7滴、1日10回まで、のどの辺りに塗りました。
今回の私には、「与え、受け取る」バランスを整え健全な人間関係を築く、コントロールを手放す、そこに使う神経をゆるめるよう働きかけてくれました。
そして、人も自分も早く治さなくてはと思うあまり、要らぬ力や神経を使ってしまっていた私に、
「自分にとってベストな状態は、力をゆるめたときに訪れる」
ということを教えてくれました。
ホメオパシーレメディ4選
①アーニカ
どこであれ、傷めたらすぐに摂ると、悪化させずに速やかな治癒を促してくれます。
人に頼らずひとりで何とかしようと、限界を超えて頑張り続けてしまうときに。
②ラストックス
首・肩・腰の痛み、体の硬さ・こわばり、筋違いなどがあり、何かしなければいけない焦燥感でじっとすることができずリラックスできないときに。
③ルータ
手首・足首・指の捻挫、腱鞘炎などがあり、自分がどこか至らないことに罪悪感を抱きやすいときに。
④カルクフロアー(フッ化カルシウム)
靱帯、筋肉、関節、腱など、伸ばしすぎたことによるケガがあるとき、弾力性を取り戻してくれます。これを摂っていたら、思いがけず、顔の肌弾力が上がりました♪